パーマ
今回は、ちょっとプロ向けにも、そしてもちろんゲストの方にもご覧になれる記事かもしれません。
それは…「パーマ比率低下の理由」についてです。
これはFBなどのSNSで全国の美容師さんからの意見を拝見していて、私なりにまとめてみました。
☆ パーマスタイルのイメージ共有がゲストと美容師の間でできない。
☆ カタログでパーマスタイルを提示しつつも、それがアイロン仕上げという不都合(再現性がアイロンの方が良くなること)
☆ アイロンの多様化と普及。ストレートもカールも気分次第で変えられる。(やり方がSNSにたくさんあがっている)
☆ 美容師の力不足(適切なカットやアドバイスができない。美容室のクレームが、圧倒的にパーマなこと)
ハイトーンカラーへのパーマアプローチの難しさ。(ダメージが多く、断ってしまう)
☆パーマ以外の方法で動きやボリュームコントロールできる技術や商材がある。ボリュームより質感重視の風潮。
☆ゲストが求めるのは「波」パーマは「らせん」
☆日本人のスタイリングレベルの低さ(海外に比べて)
…ということでした。
どれも全て当てはまるな…と思ったのが正直な感想でした。
では、将来どうするか…課題は山積みです。
現在全国の美容室でのパーマ比率は20%いくかいかないかくらいと言われております。
オーナー自身が美容師なりたての頃は30%以上が当たり前の時代でした。
いわゆる、「ソバージュ」や「OBP」が流行った時代でしたので(^◇^;)
当店サクラでのパーマ比率は決して悪くありません。どちらかと言えば高い方だと自負しております。
ですが、もっとパーマの魅力を伝え、美容師自身も努力と勉強をし、さらに比率を増やしていきたいと思います^^
今後のサクラのパーマにご期待ください!
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